ヒトやモノにはそれぞれ、エネルギーの特性があります。
このエネルギーは10種類あります。
その考え方のベースになっているのは「体癖(タイヘキ)」というもので、もともとは整体で使われていたものです。
○○メソッドでは、この体癖エネルギーを、身体に触れることで読み取っていきます。
自分の特性を知って、それをどう生かしていくかが大切です。
ここでいう「生かす」とは、個性を伸ばす、能力を高める、といったものではありません。
社会、関係性の中で、ご自身の特性をどのように循環させていくか、ということです。
身体は本当に素直です。
たとえば、自分のエネルギーの土台になる方に触れてもらうだけで、いきなり力が入りやすくなったり、軸が安定したりします。
その逆もしかりで、自分のエネルギーを弱める方もいるので、その方に触れてもらうだけで、エネルギーは弱化して発揮しにくくなります。
(と書くと悪いことのように見えるかもしれませんが、エネルギーが強すぎて突っ走りがちな方にとってはすごく重要な存在なのです。)
面白いことに、組織や人の集団では、その組織のリーダーのエネルギーの土台になる方や、リーダーのエネルギーを受け取る人が集まりやすくなります。
組織の立ち上げの段階では、リーダーのエネルギーを弱化させるタイプの方はあまりいないことが多いです。
こうやってエネルギーで見ていくと、出会うべくしてそういう人たちが集まっていますし、組織が発展していく時には、これまでにいなかったエネルギーの方が集まって、より大きな循環を起こしていくようになっているようです。
○○メソッドでは、このような「エネルギーの特性・読み取り・活用の仕方・循環の起こし方」等についても学び実践していただきます。
○○メソッドの「体璧」
これまで整体の世界だけで使われていた体癖ですが、この世は体癖で言われる10種類のエネルギーの方向性しか存在しないので、その物差しを当ててみるとさまざまな活用方法や問題解決ができます。
整体の世界では「体の癖」と書いてタイヘキと読ませていますが、○○メソッドでは、
「体は完璧!」
という意味をこめて、「体璧」と表記します。
体璧は持って生まれるもの
体璧が変わることは基本的にはありません。
人が、この人生の目的として決めてきたことを成し遂げるために決めてきた身体という乗り物なので、赤ちゃんの時点で触れても体璧はわかりますし、今世で変わることはありません。
組織の中や対人関係でバランスを取るために違う役割をすることはありますが、基本の体璧が変わることはありません。
体璧の活用法
体璧は、ご自身のエネルギーコントロール、対人でのエネルギーコントロールはもちろんですが、実は生命以外のモノにも10種類のエネルギーがあります。
パワーストーンなども実はそういうことだったりします(ある方向へのエネルギーが強い)。
体璧がわかれば、何が自分のエネルギーを循環させてくれるかもわかります。
分離から調和・統合へ
〇〇メソッドの基本は、③思考(知識)として学ばず仮説と検証を繰り返すこと。
知らない情報を学んで理解だけすると、応用できず、固定化されてしまいます。
私の中では、〈経絡〉という学びがその代表的なものとなりました。
経絡って、色々と漢字で書いててなんか難しい・・・
今さら、受験勉強みたいに記憶してどうするんだ?
でも、経絡という知恵は中国4000年の歴史の中を通り抜けて残ってきたものだとすると、もっと使い方があるはずだと思い、本やネットから文字情報を得るのをやめて、経絡を表した図形などを触れることにしました。
そうするとエネルギー的に感じて、色々見えてきました。
そこから仮説と検証を重ねた結果、
・整体の世界で使われていた体癖
・鍼灸やキネシオロジーなどで使われていた経絡の共通点
・生物の進化の歴史
それらがつながり、結果的にエネルギーの原理原則が見えてきました。
これは宗教などでも同じだと思うんですが、人間や神など共通の原理原則を、違う角度から見て、名称だけを変えている。
その結果、その世界でしか使えなくなったり、分離や争いを起こしたりしているのかもしれません。
本来同じモノやコトなのに、思考で別物として捉えて、分離を起こしてしまっている。
身体で感じることが、自身の本来のつながり、そしてこの世界全体のつながりを思い出すヒントになるかもしれません。